初心者にもできるせどりの基本!せどりの始め方とは?
働き方改革やリモートワークの増加に伴い、副業がますます注目を集める時代になりました。
数ある副業の中でも、サラリーマンに人気の副業のひとつが『せどり』です。
せどりというのは、『安く仕入れて高く売る』という商売の基本を実践する副業であり、個人の趣味の知識やスキルも活用できる、非常におすすめの副業です。
やり方によっては月数十万~数百万円単位の利益を上げることも可能であり、『せどり』の成功によって本業をリタイアしたという人も少なくありません。
そこで、初心者でも簡単に始められる『せどり』の基本を紹介します。
- 副業に興味がある
- せどりで稼ぎたい
- 趣味を仕事にしたい
こんな考えがある方は、ぜひ最後までご覧ください。
人生のヒントがあるはずです。
H2:そもそも『せどり』ってなに?
せどりの定義とは、『同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人(大辞林より)』です。
なんだか複雑ですが…。
要するに、『安く買って、それを転売して、お金を稼ぐ』という仕事です。
マスクの転売やチケットの転売など、転売や〝転バイヤー〟に対してネガティブな意見がありますが、本来のせどりとはそういうものではありません。
- 知識を活かしてアート作品を売買する
- アンティークの掘り出し物を見つける
- 古着屋に埋もれたお宝を見つける
- 古本屋でほこりを被っている本を生き返らせる
これら以外にも、家電やカメラ、ゲームやおもちゃなどなど、『レアもの』を探して転売するというのが『せどり』です。
せどりという仕事によって、人知れず埋もれていた素晴らしいお宝に命が吹き込まれることもあるのです。
マスクやトイレットペーパーを買い占めるような転売とは違うということをまずはご理解下さい。
H2:具体的なせどりの稼ぎ方
ではここからは、具体的に『せどり』で稼ぐ方法を紹介していきます。
初心者がせどりで稼ぐまでには、3つのプロセスが必要です。
- 仕入
- 販売
- 入金
これらについて詳しく紹介します。
H3:得意分野を見つける
まずは『仕入』です。
転売するための商品を探します。
しかし、ただ安いものを買ったところで、それを個人が販売するのは難しいでしょう。
そこでおすすめの方法は、『自分の得意分野を見つけること』です。
例えば、ゲームが好きな人であれば、他の人よりもゲームに関する知識が詳しいはずです。
- 人気実況者がプレイしていたから今後人気がでそうな…
- 続編が発売されるという噂があるから、前作を今のうちに仕入れておこう…
このような『読み』と『目利き』が必要です。
ファッションが好きな人であれば、海外の情報なども駆使しながら、次のトレンドを狙って仕入れていくのが重要です。
初心者には難しいそうと感じるかもしれませんが、自分の得意なものや自分が好きなものであれば、案外『売れそうなもの』が見つかるはずです。
初心者が仕入で気を付けるポイントとしては、『慣れるまでは少量で練習する』ことです。
せどりで大きく稼ぐためには、『大量に仕入れて仕入コストを下げる』というのが基本なのですが、安くなるからといって、いきなり初心者が大量に仕入れるのは危険です。
初心者の間は勉強だと割り切って、ほとんど利益がなくても、コツコツ少量から始めましょう。
販売実績が増えてくると、購入者からの評価(いいね)も増えます。
評価が増えることで、あなた自身の信頼や安心感が増加しますので、多少販売価格が高くても売れるようになり、大量に仕入れで一気に利益を稼げるようになります。
まずは小さく始めましょう。
H3:プラットフォームを選ぶ
次に、仕入れた商品を実際に販売するための場所を選びます。
個人が出品者になれるプラットフォームは沢山あります。
この中から、自分の商品に合ったものを選択するのが成功のカギです。
例えば、高級なブランド品(バッグや財布など)を販売するのであれば『バイマ』は外せません。
バイマにはおしゃれに敏感なユーザーが集まっていますので、あなたが仕入れたブランド品を『欲しい』と思うユーザーが多いのです。
とはいえ、初心者におすすめなのは、やっぱり『メルカリ』です。
初心者の場合は、まずはメルカリから始めてみるのがおすすめです。
案外すぐに売れてビックリしますよ。
H2:市場調査が成功の秘訣!
どんな商品を、いくらで売るのか?
これが全てと言っても過言ではありません。
自分の得意分野の素晴らしい商品を仕入れても、価格が高すぎれば売れません。
かといって、ただ安いだけでは儲かりません。
非常に難しいのですが、だからこそやりがいがあり、成功者が誕生するビジネスなのです。
まずは、自分がすでに所有しているモノをメルカリで販売してみましょう。
それが売れたら次はいよいよ『仕入』です。
ぜひ挑戦してみてください。